[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
*レオナール・フジタ展(Bunkamuraザ・ミュージアム)
個人的に今回の目玉は
フジタが自身で作成した「理想のアトリエのマケット(模型)」と
数年前に寄贈された「プティ・メティエ(小さな職人)」のタイル画
でした。
マケットは日本初公開なので誰にとっても目玉でしょうが
タイル画はポーラ美術館で展示されたことがあってその時に見にいきました。
だから今回は2回目。
でも、このシリーズすごく好きなんです。
いつもは美術館の展覧会に行ってもいわゆるカタログは買わないのですが
今回は「プティ・メティエ」を欲しいがために購入しました(^^)v
フジタは今のところその一生や評伝をまともに読んだことのある唯一の画家です。
画家の人生を俯瞰した上で絵を見ると何の知識もなく見るのとでは
絵の見方もだいぶ違ってくるんですね。
美術史の勉強とか興味なかったですが、
今になって思えば講義のひとつでも取っておけばよかったかも。
*アメリカン・ポップ・アート展(国立新美術館)
ぶっちゃけですね、アンディ・ウォーホールが見たかったんですよ。
キャンベルのスープ缶とかマリリンモンローとか有名なヤツ。
初めて現物を見ちゃった!という興奮はもちろんあるのですが
個人的には手彩色の絵の淡くて優しい色遣いになんだか癒されて
ウォーホールにもこんな作品があるのかといい意味で驚きました。
あとは(自分が知らなかっただけですが)初めて出会うポップアートの作家がいて
その中で自分の好みにあう作品が見つかったりして
これは知識がない&美術館デビューが遅いがゆえに味わえる幸福ですね♪
どうでもいいですが
私が美術展で気に入る作品はほぼ100%ミュージアムショップのグッズにはなってませんw
感性が多くの人とは違ってるんでしょうねぇ…Orz
まぁ気に入った作品がグッズになってるとうっかり買っちゃうから
グッズにはなっていないほうがいいのかも。
いいんだろう。
いいってことにしておこう。
国立新美術館だと同時に「印象派を超えて-点描の画家たち」展もやっているので
せっかく行くならまとめて見るか…と思っていたけれど、疲れちゃって無理でしたw
美術館は思ったより体力使います。
全体を流して見て気に入ったのだけじっくり眺める…ようにしようと思っても
どうしても力を入れて見てしまうんですよねぇ。
なのでこちらはまたあらためて見にいきます。
ゴッホの作品でひとつお気に入りがあるのですが展示されているといいなー♪
(決して有名な作品ではないのですがものすごく好きな絵があるのです)
ミュージアムショップはチケットなくても入れるのでちょっと覗いたのですが
カタログを見ちゃうと楽しみが半減するのでさすがにチェックしませんでした^^;
行きた展示が多すぎてどーしようかとあせっていたけれど
展示期間がそれなりにバラけていたので
残りもあせらずにぼちぼちと見にいこうと思います。
ゆるゆると受験生をやっています。
弁護士になったら井戸端会議風法律相談カフェのオーナーになる予定。
だから勉強は大切。
でも勉強以外の毎日も大切にしたい。
記録しておきたいこと。
記憶の手がかりにしたいこと。
いろいろと。
ほぼ自分のため雑記帳です。